『龍神とつながる強運人生』など龍神や神様にまつわる著作を多数持つ大杉日香理さんは、延べ2万社以上の神社を参拝してきたスペシャリスト。ここでは運気を上げて成功するために必要な、ちょっとしたコツを紹介します。
強運な人が持つ
「世界観」とは
著書累計37万部のベストセラー作家。子どもの頃から日本史に興味を持ち、全国各地で参拝した神社は延べ2万社となる。その経験を活かし神社風土史を提唱。神社で行うアクティブラーニングである『神旅®』にはこれまでに延べ1万人以上を動員。神社風土史を通じて、個人の可能性の発掘と社会での活かし方を伝えている。これまでの活動に、神田明神と共同開催した特別体験型参拝や、船橋市での起業セミナーでの歴史と経営の重要性についての講演、衆議院会館での選挙に勝つ神棚講座などがある。著書に『「龍使い」になれる本』(サンマーク出版)、『龍神とつながる強運人生』(ダイヤモンド社)などがあり、海外でも翻訳出版されている。
成功している人を見て、「こういう人になりたい」「この人のようになれば成功するんじゃないか」と思ったことはありませんか?
強運をつかみ、事業で成功を遂げている人には、その人なりの世界観があります。
世界観とは、「自分の住む世界をどう捉えているか」。
成功している人は、自分の住む世界にふさわしい自分であり続けられている、ということです。
たとえば、演劇の舞台を想像してみてください。
舞台が江戸の町なのか中世ヨーロッパなのか、それを演じる自分が町民なのか貴族なのかによって、服装も言葉遣いも行動も変わります。
つまり、舞台が「世界観」であり、その舞台上で演じる役者が「自分」です。
成功している人は、自分の立ちたい舞台を持っているのはもちろん、その舞台にふさわしい容姿や言動で自然に演じることができている、ということです。
イメージワークで
世界観が変わる
一方で、成功していない人にはその人なりの世界観が存在します。
たとえば、舞台は中世ヨーロッパで、宮殿を遠くに眺める村民だとします。
そこで仮にあなたが宮殿に住みたいと思っても、村民の容姿や言動のままでは足を踏み入れることすらできません。
では、どうすれば宮殿にふさわしい自分になれるのか。
ここで重要なのが「イメージワーク」です。
簡単に、「お財布に入れて持ち歩く金額」を例にとってご説明します。