米マイクロソフトが25日発表した1-3月期(第3四半期)決算は、売上高が前年同期比7%増加した。景気を巡る懸念を背景に同社のソフトウエアやクラウドサービスに対する企業の需要が後退したにもかかわらず、売上高の伸びはアナリスト予想を上回った。  ただ、増収率は2四半期連続で2桁に届かなかった。  純利益は前年同期比9%増加し、市場のコンセンサス予想を大きく上回った。  1-3月期の純利益は183億ドル、売上高は529億ドル。アナリスト予想はそれぞれ166億9000万ドル、510億2000万ドルだった。