何回かやっているうちに、答えられる数も増えていったのではないでしょうか。
前回は答えられた質問に正解できず、違う質問が答えられたというケースもあるかもしれません。後退してしまったように感じるかもしれませんが、これは同じところばかり見ていないということなので、脳がしっかりと動いている証拠。むしろラッキーだと思ってください。
何回かやった後は、質問を自分でつくってみましょう。ぜひ、友だち同士や家族で質問を出し合いながらやってみてください。もちろん、問題そのものも自分でつくれますし、テレビを見たり、美術館で絵を観たりするときなどにも、このドリルのテクニックは応用できます。
日常生活で「意識して見る」クセがつけば、脳はよくなっていくのです。
*本記事は、『1分間瞬読ドリル』から一部抜粋し、再編集したものです。