「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」や勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!
2つの表現を瞬時に答える
頭をフル回転させてきたみなさんに、「箸休め」のような問題で、脳をリラックスさせてあげましょう。次の例題を見てください。
「つまらない」
なんともネガティブな言葉ですよね。これをポジティブな表現に言い換えてみてほしいのです。
言い換えは、「反対語」と「肯定的な表現」の2種類です。
反対語なら「面白い」になりますよね。そしてもう1つ、「つまらない」という意味のまま、別の表現にしてみます。
「面白くできる」
「夢中になれる何かを探せる」
同じ意味でも言い方を換えるとポジティブなニュアンスが生まれます。人によって表現はさまざまなので、答えも無数にあります。
1回目は、まず反対語にしてみましょう。これはある程度正解が決まっているので、国語の勉強にもなりますね。わからなかったら解答を見て「なるほど」と思ってもらえれば大丈夫です。
2回目は、「つまらない」→「面白くできる」のように、表現だけをポジティブに換えてみます。まったく別な答えを考えるので、2回目というよりは、もう1問解くようなイメージですね。とりあえず1つ出せれば充分です。
3回目は、2回目とは別の肯定的な表現も考えてみましょう。その単語を使って文をつくってみるのもおすすめです。
正解は1つではないので、解答も参考程度に見てください。とにかく、自分なりのポジティブな言い換えができればそれで成功です。
ゲーム感覚で楽しむうちに、自然と発想力が養われていきます。では、次ページの問題をやってみましょう。