自然にやせて体調もよくなる「胸郭ほぐしのワーク」
肺を覆っている筋肉をほぐし、骨のスキマを広げ、ラクに呼吸ができるスペースを肺につくります。しばらくおこなえば、血流改善、冷え、疲れ、だるさ、不定愁訴も和らぎます。
◆自力整体ワーク1:脇伸ばし(画像は『すごい自力整体』より)
*画像を見ながらおこなうとわかりやすいでしょう
息を吐きながらヒジを床につけ、両手を合わせて後頭部に寄せて、脇のスキマを広げていきます。深い呼吸を心がけ、息を吐きながら背中をしならせて胸を床へ近づけます。軽く体を上下左右に揺らしましょう。4、5回ほど深い呼吸ほどおこないます。
◆自力整体ワーク2:胸広げ
胸を広げていきます。四つんばいの状態に一度戻り、両手両ヒザを大きく広げて、指を内側に向けましょう。アゴを床へつけてから、約1cm上下にバウンドさせてください。このとき、大きく動くと腕立て伏せになってしまいます。目的は胸を広げることなので、軽く微細なバウンドを意識しましょう。30回ほど繰り返します。
自力整体ワーク3:肩関節のスキマ広げ
うつぶせになって両ヒザを揃えます。右ひじを90度に曲げて床に下ろし、左手で床を押して両足を右側に倒しましょう。左手を軽く押し続けながら、体全体を揺すり右肩まわり、胸まわりを自重でほぐしていきましょう。両サイドを20秒ほどおこないます。硬いと感じる側を長めにしてバランスを整えてもよいでしょう。
『すごい自力整体』では、この他にも、整体プロの技法を使って、コリや痛み、ゆがみを解消するワークを多数掲載しています。(★一部動画でもご視聴いただけます)