儲けと同時に、
「経営効率」を意識しよう!
事業の成果を測るには、元手と利益を常に考える必要があります。多くの元手を使ったほうが、利益を上げるのは簡単かもしれません。しかしその分、リスクは高くなります。
1000万円投資して、100万円利益がある場合と、10万円投資して100万円利益がある場合とでは、当然、後者の効率がいいわけです。
事業の効率は、限られた元手でどれだけ利益を上げられるかが大きなポイントとなります。投資には「元をとった」「元がとれた」という表現がありますが、事業も同じです。「利回りを高めること」を意識するようにして下さい。
今は資本金が1000万円以下でも会社を設立できます。少ない資本金、少ない元手でスタートできるのです。さらに、インターネット、PC、ITの発達・普及により、小資本で大きな利益を上げる会社が増えてきました。つまり、総資本利益率が高い会社も増えてきているのです。
経営者の皆さまには、「お金・会計・税金」のバランスと共に、こうした経営効率についても意識していただければと思っております。
(次回は、2月26日の予定です)
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