米国債1兆ドル発行へ、衝撃に身構える市場Photo:Anadolu Agency/gettyimages

 米国で債務上限問題が決着したのを受け、1兆ドル(約140兆円)超の国債が発行される見通しとなり、金融市場に新たなボラティリティー(変動性)をもたらす可能性に投資家は身構えている。

 ウォール街の一部には、債務上限合意案の可決まで棚上げされていた約8500億ドルの国債発行――JPモルガンのアナリストによれば、9月末までの間に売り出される見通し――を買い手が吸収しきれず、市場を動揺させ、短期借り入れコストを上昇させることを懸念する向きもある。