米ツイッターによる米アルファベット傘下グーグルへの代金未払い問題を巡り、ツイッターのリンダ・ヤッカリーノ最高経営責任者(CEO)が仲裁に乗り出し、両社の関係修復に貢献していた。事情に詳しい関係者が明らかにした。就任したばかりのヤッカリーノ氏の経営スタイルがうかがえる事例となった。  関係者によると、ツイッターは、グーグルのクラウドサービスに対する代金支払いが一部滞っていたが、現在は支払いに応じている。最近では月間請求額が2000万ドル(約28億円)を上回っていたという。