ダンベル一つで「肩と背中」を鍛える筋トレ2選、効果的な姿勢・回数・重量を解説!Men's Health UK
*本記事はEsquireからの転載です。

 時間的にも精神的にも余裕を失ってしまえば、せっかくのトレーニングも効果を実感できず時間の無駄と感じることもあるかもしれません。

 とは言え、「どんなトレーニングでもやらないよりマシ(the only bad workout is the one you didn’t do=無駄なトレーニングとはやらなかったトレーニングのことである )」という格言を聞いたことはありませんか。

 今回ご紹介するトレーニングに必要なのは、1本のダンベルのみ。肩から背中にかけて時間をかけず(短時間で)、効果的に鍛え上げることを目指します。

鍛えられる筋肉の部位は?

 では実際、何をすべきかって?とにかくハードワークに励む、それだけです。ターゲットは以下…。

・三角筋…肩まわりを覆(おお)う三角筋前部・中部・後部
・僧帽筋(そうぼうきん)…首から肩にかけての筋肉
・上腕三頭筋…腕の裏側の筋肉
・広背筋上部…背中の「翼」と呼ばれる広がりをつくっている部分で、上半身を「V字型」に見せたいトレーニーが鍛える筋肉部位のひとつ

 2種類の動作を組み合わせたトレーニングメニューになります。まず三角筋・僧帽筋を刺激する「肩のトレーニング」、それから肩(三角筋・僧帽筋)と広背筋上部をターゲットにしたトレーニングを組み合わせます。ここではどれだけハードに臨むかにより、どれだけ時間を要するかで変わってくるはずです。