気温も暖かく(ときに暑く…)なってきて、身体を動かすもの億劫(おっくう)にならない清々しい時期になってきました。そろそろトレーニングを習慣化させよう…と、重い腰を上げ始めたという人も多いかもしれません。そして、トレーニングに有酸素運動の量を増やそう…、そう考えているトレーニーもいるのではないでしょうか。
そうであれば、有酸素運動から得られる効果を引き出すために、高強度で自身を追い込むことに挑戦してみましょう。
短時間で体脂肪を落とす効果が期待できる「高強度インターバルトレーニング(HIIT)」
「メンズヘルス」UKのプロトレーナーであるファイサル・アブダラが、有酸素運動セッションによって得られる効果を効率よく引き出しながら、15分間以内に完了できる有酸素運動トレーニングを考案してくれました。
「ダンベルを持ちながら行う『ランジ(=足を前後に開いた姿勢で股関節やひざの関節の曲げ伸ばしを行う筋トレ種目)』と、『バーピー(=直立した状態から腕立て伏せの姿勢になり立ち上がる流れでジャンプをする動作)』でスムーズかつ安定した動きをしてから、スキーの動きを取り入れた『スキーエルゴ』にチャレンジします。ラウンドごとに消費カロリースコアが上回るように行いましょう」と、説明しています。