コロナ禍でも採用が継続
「根強い就職力」がある大学とは
22年のランキングでは、採用縮小・中止の影響を受けているため、特にANAのほうでは採用大学が3大学しかない。逆に言えば、この3つの大学は、21年のランキングでも難関国立大学や中堅私立など23校の中でもトップ3に入っており、ANAに対して根強い就職力があることがうかがえる。具体的な大学名は【完全版】の記事で確認してほしい。
一方、JALでは1位に慶應義塾大学が浮上し、早稲田大学が2位に下がった。3位には法政大学が浮上した。早慶の強さが目立つ。
*この記事は、株式会社大学通信の提供データを基に作成しています。
医科・歯科の単科大等を除く全国743大学に2022年春の就職状況を調査。558大学から得た回答を基にランキングを作成した。就職者数にグループ企業を含む場合がある。大学により、一部の学部・研究科を含まない場合がある。立教大、桜美林大以外は大学院修了者を含む。東京大学は「東京大学新聞」、京都大学は「京都大学新聞」より集計。大阪公立大は統合前の大阪市立大と大阪府立大の実績を掲載した。(調査/大学通信)