海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「韓国で人気「クラフト缶ビール」8選、ホテルで部屋飲み&おみやげにぴったり!」です。ソウルは梅雨入りし、雨が降ったり、真夏のような暑さになったりと、不安定な天気が続いています。7月に入り、真夏のような暑さにぴったりなのがビール。今年も人気のクラフトビールを飲み比べてみました。(文・写真/miney)
※お酒は成人してからです。1度に飲み比べたのではなく2カ月ほどかけて少しずつ飲みました。お酒の飲み過ぎには気をつけましょう。味の評価は個人の感想です。
漢江(ハンガン)
まずは地名の付いたビールからご紹介。
ソウルの真ん中を流れる川、漢江(ハンガン)という名前のクラフトビール(アルコール 5.2%)です。
説明にはウィートモルトとオーツ麦のモルトを使用し、香ばしく柔らかい味わい。オレンジピールで爽やかな味とのこと。確かに飲みやすく軽い飲み味でチーズや海老などに合います。
済州白鹿潭エール(チェジュ ベンノクダム エイル)
品名通り、済州島のビール(アルコール 4.3%)で、白鹿潭とは済州島の山、漢拏山の頂上近くにある火口湖のことです。ソウルのコンビニやスーパーでも購入可能です。ハンラボンという済州島のみかんが入っていて、シトラスの香りと味がします。ホワイトエールで爽やかで飲みやすいです。
城山日出峰エール(ソンサンイルチュルボンエイル)
こちらも済州島のビール(アルコール 5.1%)で、城山日出峰とは済州島の世界遺産で、海底噴火によってできた山です。ドイツとオランダの麦芽を使用した、しっかりとしたゴールデンエールです。飲みやすく、クラフトビールの味わいが出ていて美味しかったです。