あなたは、1時間でもトレーニングに時間を費やすことはできますか?特に多忙な人にとっては、30分でも厳しいかもしれません。もしも後者のような時間に追われるタイプの人であれば、トレーニングへのアプローチ方法を変えてみてはいかがでしょうか。
ダンベルなどでどれだけの重さを上げられるか…そんな最大重量を考えるよりも、トレーニング構成と効率に重点を置くことで、良いアプローチ方法が見つかるかもしれません。
今回も、全米プロフェッショナルトレーナー連盟認定のプロトレーナーであるマット・フォーザグリア(CPT)監修のトレーニングメニューです。この(一石二鳥とも言える!?)全身を鍛え上げるサーキットは、即効性が期待できるうえに効果が望める画期的なプログラム(プロトコル)となっています(ちなみに、このトレーニングセッションは、フォーザグリアが「メンズヘルス」米国版MVP Premiumの新しいトレーニングプラン「All Out Studio's 20-Minute Muscle Ver.2」のためにデザインしたプログラムになります)。
鍛えられる筋肉部位・ラウンド数は?
下記より紹介するトレーニングメニューは、脚部の筋肉(下半身)と、体幹(コア)という2つの筋肉群を鍛える機会を与えてくれるものです。
重要ポイントは、「意識して素早く動く」ことです。動作と動作の間には、できる限り休憩を挟まず、レップ数を積み上げていきましょう。
■ラウンド数・休憩時間は?
次のトレーニング2種目を1セットとして、それを3~4ラウンド行いましょう。ラウンド間の休憩はできるだけ少なくしてください。休憩時間は最大1分間に設定しましょう!