新アプリ「Threads(スレッズ)」がどのようなものかを知りたければ、目を閉じてツイッターを思い浮かべ、そこからイーロン・マスク氏の色合いを大きく薄めてみればいい。それこそがまさにポイントだ。ソーシャルメディアの「インスタグラム」「フェイスブック」「ワッツアップ」を運営するメタ・プラットフォームズは5日、「スレッズ」と呼ばれる新サービスを開始した。この新アプリはインスタグラムと連携している(スレッズへの登録にはインスタグラムのアカウントが必要)が、短文の共有を主体としている。ユーザーは500文字以内の文章や5分以内の長さの動画を投稿できる。マーク・ザッカーバーグ氏の新たなメタバースへようこそ。といっても、ここには壮大な仮想現実も足のない3次元(3D)のアバターもない。古き良きスマートフォンの古き良きソーシャルメディアのフィードに古き良き文章というコンテンツが流れているだけだ。
スレッズとツイッターの違いは? 早わかりQ&A
ライバルひしめく短文投稿アプリ市場にメタが参戦
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