2.待ちに待った“祭り”を主役に、夏をとことん満喫
昨年までは中止が多かったお祭りも、今年からは続々と復活!なかでも夜空を彩る花火大会は、街が湧く夏の一大イベントです。本書でも紹介している「隅田川花火大会」や「江戸川花火大会」も4年ぶりの開催が決定!待望だったお祭りに、今年こそ足を運ぶという方も多いのでは?
これら花火大会が発展を迎えたのは、江戸時代のこと。隅田川花火大会は、徳川吉宗が飢饉による犠牲者の慰霊と悪霊退散を祈念し、打ち上げを許可したことが始まりです。「両国の川開き」の名で親しまれていた大会は、現在では2万発が打ちあがる日本最大の花火大会へと成長!江戸風情感じる屋形船や、光り輝く東京スカイツリー(R)との共演も必見です。
一方、河川敷で開催される「江戸川区花火大会」は、開けた視界で見るダイナミックな花火が魅力。「たまや~かぎや~」の掛け声、「かぎや」で知られる宗家花火鍵屋が花火を手がけます。BGMとともに次々と打ち上げられ、特にオープニングとフィナーレは圧巻のひと言!
そんな伝統的なお祭りはもちろん、踊り&ダンスが主役のイベントも見逃せません!本場さながらの盛り上がりを見せるのが、「東京高円寺阿波おどり」と「浅草サンバカーニバル」。観客も一体となって盛り上がれる“新定番”のお祭りも、ぜひ本書にてご確認を!