MARCHや関関同立に「受かる受験生」「落ちる受験生」の5つの違いとは?
受かる受験生の特徴は?
2つ目は、週に40時間以上勉強時間を確保できる人。勉強時間を週40時間確保するためには、学校のある日でも毎日4〜5時間、休日は1日あたり8〜10時間勉強する必要がある。それだけの努力ができれば勉強習慣も身につき、合格が近づくという。
3つ目は、暗記から逃げない人。MARCH・関関同立レベルは、基本的なことを暗記しておけば解ける問題が多い。小林さんは「特に国語は語彙問題や知識問題が多いので、つべこべ言わずに覚えれば解ける」と話す。
4つ目は自発的に勉強している人。自ら受験勉強の計画を立て、能動的に勉強を進めている人と、親から言われて受動的に勉強している人では、明確に合否が分かれると指摘する。
小林さんは「受動的な人は、1時間単語を紙に書いて覚えると決めても、紙に書くことがゴールになってしまう。それでは単語の暗記にならず、受からなくなってしまう。ここは本当に注意してください」。