答え

指数関数は「y=10x (10のx乗)」

指数関数のグラフ

 それでは、指数関数のグラフはどのような形になるのでしょうか。もし[数値]が1より大きければ※2、右肩上がりに増加します。たとえば、y=2x (2のx乗)のグラフは以下のようになります。

※2:[数値]が1より小さい場合については、以下をご覧ください。
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一気に増える指数関数

 指数関数の一番の特徴は、やはり急激に増加することです。たとえば、関数y=2x (2のx乗)のx=1、2、3、…、10におけるyの値を計算すると下図のようになり、x=10の時点で1000を超えてしまいます。

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 ただし、y=0.6x (0.6のx乗)やy=0.8x (0.8のx乗)のように[数値]の部分が1より小さい場合、指数関数の値は急激にゼロに近づきます。

 たとえば、y=0.8x (0.8のx乗)の場合は下図のようになり、x=10の時点で最初の1割近くまで減ってしまいます。(なお、よく出るのは急激に増加する方なので、指数関数は急増するイメージを持っておくと良いです)

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