「恋」「推し活」「ショッピング」という、多くの女性に身近なテーマを通して株式投資のコツを学ぶ書籍『恋と推し活とショッピングに学ぶ知識ゼロからの女子株』。文系でも、数字オンチでも、お金が苦手でも大丈夫。本書で教える「推し活投資」を実践して人生が大きく変わった女性が続出しています。「推し活投資」をすれば、あなたの人生はどんなふうに変わっていくのでしょうか。前回の記事(「推し活投資」で人生が激変! 希望を失った会社員生活だった私の世界がぐんと広がった♡」)に続いて、今回も書籍『恋と推し活とショッピングに学ぶ知識ゼロからの女子株』の著者である松下りせさんに起こった衝撃の変化について紹介します。

20代女子が株式投資を知って衝撃!「働く以外にも、お金を稼ぐ方法があった♡」Photo: Adobe Stock

「推し株投資」を通して、最強の
「夢のスポンサー」を手に入れた!

 突然ですが、あなたの子どものころの「夢」は何でしたか? 私の子どものころの夢は、小説家でした。

 ワクワクするような言葉で物語を紡ぎ、たくさんの人を感動させることができれば、きっとうれしいに違いない。そんなふうに憧れていました。その夢を諦めるようになったのは、「小説家として食べていくのはとても難しい」「小説家として成功するのは選ばれた人だけ」と気づいたからです。子どもながらに、仕事とお金の関係を意識して夢を手放したんだと思います。

 それから月日は流れ、人に夢と希望を届ける仕事がしたいと思った私は、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドで働くことになりました。

 仕事は、希望していた商品開発。テーマパーク内のレストランで販売する商品の企画や開発を担当していました。自分の考えた商品がお客さまに受け入れられるかどうかは、世に出してみないと分かりません。「ヒット商品を作りたい!」と思っていた私は、平日はもちろん、休日も世の中のトレンドを追ったり、市場調査に出かけたりと、四六時中、仕事のことばかり考えていました。

 すると、次第に心と体が疲弊してきました。

「やりたかった仕事だし、しんどくても頑張らなくちゃ……」

 最初はそう考えていましたが、心も体もどんどんすさんでいきます。そして、「これだけ頑張っているんだから、もっと評価されてもいいのに」と思うようになっていったんです。

 もとはと言えば、自分が頑張りたくて仕事三昧の日々を送っていたのに、気がつけばそんな生活に不満を抱えて、「こんなにやっているのに認めてくれない」「どんなに働いてもお給料がアップしない」と考えるようになって、少しずつ仕事が嫌いになっていきました。

「お金のために働かなくていい」という衝撃!

 そんな鬱々とした私が、20代のころに株式投資を始めて変わりました。ターニングポイントは、生まれて初めて株式投資で利益を出せたときのこと。そこで、救われたような気持ちになったんです。

 身を粉にして働く以外にも、お金を稼ぐ方法ってあったんだ!!!

「お給料は頑張って働いてもらうもの」
「自分の手を動かさないと、お金をもらってはいけない」
「労働の先にお金がある」

 そう思い込んでいた私にとって、投資でお金が稼げるという現象は、目から鱗の衝撃体験でした。

 投資を身につければ、生活するために必要なお金を会社からお給料としてもらう必要はなくなります。「食べるために働かなくてもいい」という未来が垣間見えるようになると、なんだか、心に余裕が生まれてきました。

 そして、改めてまっさらな気持ちで仕事と向き合えるようになりました。「食べていくために働く」のではなく、「好きだから働いている」と思えるようになっていったのです。

お金にとらわれなくなると、人生は自由になる

 お金にとらわれなくなると、人生の選択肢が驚くほど増えて、より自分らしく生きられるようになります。私はそれを仕事で体験しましたが、ほかの部分にも共通します。

 例えば、婚活。パートナーを探すとき、多くの女性がついお相手の給料にこだわってしまうのではないでしょうか。もちろん、それも相手を知るための大切な要素の一つです。

 でも、もし自分に十分なお金を作るスキルがあれば、相手の年収が理想より少なくても、あまり気にならなくなるでしょう。少なくとも「絶対に年収1000万円以上の人じゃないとダメ!」とは思わなくなるはずです。むしろ、「お金のことは2人で頑張ろう」と心に余裕を持って相手を受け入れられるようになります。

 働くこと以外でお金を得るスキルを持っていれば、人生のあらゆる岐路で、自分らしい選択をしやすくなります。

「会社をやめて、2年間大学院に通いたい」
「海外で1年間暮らしてみたい」

 給料頼りの生活から抜け出していれば、きっとそんな夢を諦めることもなくなるでしょう。実際、私も株式投資にはまって、「たくさんの女性に投資の楽しさを伝える仕事をしたい!」と思うようになったとき、不安はありましたが、それでも最終的には、思い切って会社員をやめることができました。

「もしなにかあっても、とりあえず投資があるから大丈夫」

 こう気楽に考えることができましたし、投資を通して、自分の決断に自信を持てるようにもなっていました。

 人生100年時代。この先、私たちにはたくさんの「やりたいこと」が生まれてくると思います。そのときに、お金の心配をせずに身軽に挑戦できること。投資というスキルを身につければ、躊躇なく新しい行動を起こすことができるようになります。株式投資は、私たちの強い味方になってくれるのです。

 株式投資は、自分の夢を叶えるための最強のスポンサー。

 私も最強のスポンサーを味方に、自分らしい選択をできるようになりました。