対処法は「自分のことに話をズラす」こと
「俺らの部署ってまじでダメじゃね?」と愚痴を言われたときに「そうだよね」とも「違うよね」ともいうのではなく、「私たちで何ができることあるかな」と返しましょう。「良い・悪い」で返事をしてしまうとそのまま相手の愚痴が続いてしまいます。
そこで、そういったネガティブなことに対して、自分たちがどうかかわっていけるのかを意識させる返事をしましょう。すると「こうしたら良いんだよ」「こうすればいいんじゃない?」「あんなやり方もあるのではないか」などポジティブな話し合いをすることができます。加えて、これは仮に自分が管理職になったときの練習にもなっています。
この例でもそうですが、自分のチームがダメなわけですから、ダメな理由の1つに「自分」も確実に入っているわけです。そこを飛ばして、上目線からチームを評価するのではなく、あくまで自分ごととして問題を考えるように仕向けるのがポイントです。
仮に「転職しかないでしょ」となっても、そこで部署への愚痴は終わり、その人自身の話になるので正解でしょう。
もちろんこれだけが正解ではありませんが基礎的なこととして頭の片隅に入れておいていただけると幸いです。