【総フォロワー数25万人!】長年の教師生活で多くの親と接したなかから生まれた、熱い思いの詰まった言葉を365個掲載した書籍『子育て365日 親の不安がスーッと消える言葉集』が、あらゆる年代の親に刺さると話題。親力アドバイザーとして名高い教育評論家の親野智可等氏がいま子育て中の人に伝えたいことがあります。

【子どもへの愛情表現】口下手でも伝わる簡単テクニックPhoto: Adobe Stock

LINEやメールで伝える

親御さんたちにお願いです。
ぜひ、お子さんに次のような言葉をかけてあげてください。
もし口に出して言うのが難しいという場合は、LINEやメールで伝えるといいと思います。
なぜなら、LINEやメールも言葉を使うからです。

「生まれてくれてありがとう。大好きだよ」
「あなたがいてくれて本当にうれしい」
「ママとパパのところに生まれてくれてありがとう」

「あなたと一緒にいられて幸せ」
「あなたを見ていると幸せな気持ちになるよ」
「あなたは私たちの大切な宝物」

「どんなあなたも大好きだよ」
「あなたといると楽しい」
「おかえり。無事帰ってきてくれてよかった」
「どんなことがあっても、パパとママはあなたの味方だよ」

口では言いにくいことも、書き言葉なら伝えられるということはよくあることです。
例えば、夫婦でケンカをしたとき、口では謝りにくかったけどLINEで謝って仲直りできたという経験がある人もいると思います。

愛情を実感して親への信頼感も高まる

こういう言葉をかけてもらうと、子どもはとても幸せな気持ちになります。
自己肯定感が上がりますし、愛情を実感して親への信頼感も高まります。
というのも、これらは子どもの存在を無条件に丸ごと肯定する言葉だからです。

ところが、私を含めて日本人はこういう言葉を口に出すのが超苦手です。
夫婦でもアイラブユーが言えませんし、親子でも言えません。
日本の青少年の自己肯定感は世界でいちばん低いのですが、その理由の一端はこういうところにもあると思います。

欧米人たちは、夫婦でも親子でもこういう言葉をよく口に出して、自分の気持ちを相手に伝えています。
私たちもこういう習慣は見習ったほうがいいと思います。

ということで、ぜひ「その子の存在を無条件に丸ごと肯定する言葉」を贈ってあげてください。

◆本原稿は、『子育て365日 親の不安がスーッと消える言葉集』の著者・親野智可等が子どもに関わるすべての人に伝えたい書きおろしメッセージです。(次回へ続く)