英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、「英語の反射神経」が鍛えることができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
目にしたものをそのまま言葉で表現する練習
会話にはきっかけが必要です。目にしたものをパッと言葉にできれば、いろんな場面で会話を始められるようになります。
第1章は「場所、もの、人を伝えるトレーニング」です。
見たままを説明してみてください。
最初は言葉が出てこないかもしれませんが、単語やフレーズの断片でもいいので、頭に思い浮かんだ英語をどんどん口に出していきましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
Where is Big Bear?
(ビッグベアはどこ?)
Look, Big Bear is _________________________
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は…
Look, Big Bear is in the middle of the crowd.
He is dancing.
見て、ビッグベアが人混みの真ん中にいる。
ダンスしてる。
in the middle of~「~の真ん中に」
in the middle of ~は、「~の真ん中に」という意味です。
beside、near「~のそばに、~の近くに」という意味ですが、besideはnearよりも近いイメージです。
in the middle of~, besideを使った例文
There is a monument in the middle of the city.
市の真ん中に記念碑があります。
She is in the middle of the picture.
彼女は写真の中央にいます。
Tom is standing beside the ice cream shop.
トムはアイスクリーム店のそばに立っています。
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)