結果を出せる人の特徴

 対して、無口でも結果を出せる人は、人の評価を必要以上に気にしません。たとえば、先ほどの例で言うと、1件で5000万円の方を迷わず選べるのです。

 与えられた目標は果たせていないかもしれませんが、会社の利益にどちらが貢献できているかは言うまでもありません。(もちろん、5件の新規顧客を取ることで未来への投資をしているなどであれば別ですが)

 つまり、結果を出せる人は本当の意味で自分が果たすべき役割を理解しているのです。対して、口だけの人は評価を気にして、それっぽいことを言ったり、やったりしているだけなのです。

 シンプルなことですが、仕事に慣れてくる頃に忘れてしまうことでもあるので、頭の片隅に入れておいていただけると幸いです。