暗記をするなら「ゴロ」は必須

 勉強法の中には「ゴロは理解を妨げるから良くない」というようなことをおっしゃる方がいます。

 確かに、記憶力が高く、1を聞いて10を知るタイプであれば、それでも良いでしょう。しかし、どうしても凡人であれば、ゴロに頼らざるを得ないことが多いのが現実です。

 オリジナルのゴロでも構いませんし、教えられたり、ネットで調べて出てきたりするゴロでも構いません。凡人であれば、スパッと割り切って、ゴロで覚えてしまいましょう。

『新ゴロゴ古文単語』という単語帳は、ゴロで覚えることにフォーカスした古文単語帳になっています。私も京大入試で使用した教材ですので、ぜひ使ってみてください。

大事なコトは書き留め、しっかり復習!

 先述のブレットリストもそうですが、どうしても「復習」は面倒です。だからこそ、復習をするために「ブレットリスト」を作るよう、拙著『逆転合格90日プログラム』では主張しました。まとめノートを作るでも、単語カードを作るでも構いません。

 情報は一元化し、まとめた上で、復習を通勤・通学の電車の中や、ちょっとした休み時間、寝る前など、随時チェックすることが重要です。