ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の最新の全米大学ランキングでプリンストン大が首位に輝いた。同校などは、どういった点が優れているのか。施設や教授陣、授業内容や仲間意識、学生が身に付けられる人生や仕事に役立つスキル・経験・知識だ。ただ、これらが重要であることに間違いはないが、それだけではない。WSJのランキングでは、各校に関する二つの実際的で測定可能な要素にさらに重点を置いている。学生が予定通りに卒業する確率と卒業後に得る収入だ。WSJが調査・分析会社カレッジパルスとスタティスタとの協力で作成した「WSJ/カレッジパルス全米大学ランキング2024年版」で、プリンストン大は卒業生の収入と卒業率の両方で高得点を獲得した。同校の学生や最近の卒業生からは教育施設を評価する声も多かった。
WSJ全米大学ランキング 1位にプリンストン大
卒業後の収入と卒業率を重視し独自集計
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