英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。

【中学英語】冷蔵庫の中身を英語で伝えられる? スピーキング力を伸ばす1つのトレーニングPhoto: Adobe Stock

Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください

電話で冷蔵庫の中身を教えてあげよう。カレーを作りたいみたいだ。
What’s in the fridge?(冷蔵庫に何が入ってる?)
There _________________________.

電話で冷蔵庫の中身を教えてあげよう。カレーを作りたいみたいだ。

What’s in the fridge?
(冷蔵庫に何が入ってる?)

There _____________________________________. 

 5秒以内にパッと下線を埋めて、自分の言葉で英文を完成させよう。

解答例は……

There are potatoes and some meat but there are no onions.
ジャガイモと肉はあるけど、玉ねぎがありません。

There is / are~「~がある/いる」

 There is/are+主語(単数名詞/複数名詞)は、「~がある/いる」という意味です。

 There is/are~は初めて話題に出るものの存在を知らせる表現ですので、ふつうThere is/areの後には、theやmyがついた名詞はきません。

 疑問文は、Is/Are there+主語?「~があるか?、~がいるか?」の形で使います。

疑問文“Is/Are there…?”も使いこなそう

Is there a convenience store around here?
この近くにコンビニはありますか?

Is there a hamburger shop nearby?
近くにハンバーガー屋さんはありますか?
●nearby「すぐ近くに」

Are there any mistakes?
何か間違いはありますか?

(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)