お尻の形容として丸みをおびた「桃」がありますが、この変化はまずお尻が垂れて「ピーマン」のようになり、さらに頬がこけて「ムンクの叫び」のようになっていく、と表現されます。皮膚のたるみなど別の理由も関係するものの、主な原因は加齢により筋肉が衰えること。そしてお尻の筋肉は比較的、大きな筋肉に分類され、加齢で落ちやすいため、特に年齢が出やすい部位なのです。
ワコール社の分析によると、このステップの進行が小さかったグループは、多く歩くことを心がけたり、体をよく動かしたりするなど、日常生活での運動強度が高かったそう。そして、筋肉は運動刺激に対して強く大きくなり、その能力は年をとっても保たれるため、筋トレによりステップ3からステップ0に「逆行させていく」ことも可能です。女性のボディビルダーには、見事なお尻の形を保つ50代以上の選手もたくさんいますよね。
そして、お尻以外のボディラインについても、同じことが言えます。