英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
目にしたものをそのまま言葉で表現するトレーニング
会話にはきっかけが必要です。
目にしたものをパッと言葉にできれば、いろんな場面で会話を始められるようになります。
第1章は「場所、もの、人を伝えるトレーニング」です。
見たままを説明してみてください。
最初は言葉が出てこないかもしれませんが、単語やフレーズの断片でもいいので、頭に思い浮かんだ英語をどんどん口に出していきましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
トマト抜きで注文しよう。
Can I ____________________________________?
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
Can I have a chicken sandwich without tomatoes?
チキンサンドイッチをトマト抜きでください。
without tomatoes「トマト抜きで」
without ~は「~なしで」を意味します。また、反意語はwith ~で「~と一緒に」を意味します。
Without cars, life in the countryside is not convenient.
車がないと、田舎での生活は不便です。
Without smartphones, it is difficult to communicate with others.
スマートフォンがないと、ほかの人とのコミュニケーションが困難です。
Without enough exercise, we may gain weight.
十分な運動をしないと、太るかもしれません。
●gain weight「太る」
Without music, my life is boring.
音楽がないと、私の人生は退屈です。
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)