慶應義塾大学・経済学部
経済学科のみ。日本最古の経済学部であり、あまたの財界実力者を輩出してきたことから、「慶應の経済」に一目置く年輩者は多い。
だが、同じ慶應のなかでも、法学部が台頭しているため、最近の学生の間では二番手扱い。1・2年次は、入試で数学を選択した学生向けのタイプA(経済理論・数学先習型)と入試で地理歴史を選択した学生向けのタイプB(経済実態・歴史先習型)の2つの履修タイプのいずれかで教養を深めるカリキュラム。
3年次から合流して専門課程に進み、少人数のゼミなどで学び、卒業論文を作成する。英語で経済学を学ぶ9月入学のプログラム「PEARL(Programme in Economics forAlliances, Research and Leadership)」もある。就職の実績では他学部を圧倒している。