最後の「○○プリ」は、パニプリです。ベンガル語でパニは水のこと。小さく、真ん丸のプリに、いつもの具材と、シャバシャバのスープを入れて食べます。

バングラデシュで大人気「プリ」って何?日本人が知らない地元B級グルメを紹介コロンと小さめのパニプリ (6個入り 30タカ、約40円) 辛さレベル ★★★★★

 現地スタッフ曰く、大きく口を開けて、ひと口で頬張るのが、パ二プリの食べ方の流儀とのこと。中に入れるスープは、いろんな種類の中から自分で選んでかけます。どのスープも、今までのプリたちの中で一番すっぱくて、激辛なものばかり。現地スタッフも思わず汗が噴き出る辛さですが、ミントと香辛料が効いたスープは、刺激的で癖になる味でした。

バングラデシュで大人気「プリ」って何?日本人が知らない地元B級グルメを紹介一口で、がぶっと頬張ります
バングラデシュで大人気「プリ」って何?日本人が知らない地元B級グルメを紹介「とっても辛いので、はじめて食べる人は気をつけてね!」

Jhilpar公園

最後に

 バングラデシュの現地スタッフと巡るストリートフード、「○○プリ」の食べ歩きタイムも、すっかりお腹いっぱいになったので、今日はここでお開きです。おいしいスナックとおしゃべりで気分転換ができたので、これで、みんなでもうひと仕事頑張れそうです。ぜひ、気になる「○○プリ」を食べながら、現地のみなさんとおしゃべりを楽しみつつ、ダッカのおやつタイムを満喫してみてはいかがでしょうか。

※2023年10月現在、1タカは約1.35円です。

バングラデシュで大人気「プリ」って何?日本人が知らない地元B級グルメを紹介

※本記事は『地球の歩き方』からの転載記事です。