英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
英語でストーリーを伝えるトレーニング
会話を楽しむためには、ストーリーを伝えることが必要です。
「実はこんなことがあって…」と話せれば、会話は広がり盛り上がっていきます。
第2章では「出来事や状況を伝えるトレーニング」を用意しました。
イラストで描かれている出来事を英語で説明してみましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
彼女は四季の中で春が一番苦手。どうして?
She has _______________.
She _________________.
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
She has seasonal allergies.
彼女は花粉症です。
She can’t stop sneezing.
くしゃみが止まりません。
can’t ~「~することができない」「~するはずがない」
助動詞can「~することができる」の否定は、can’t「~することができない」です。
また、can’t beには「~するはずがない」の意味もあります。
過去形は、could/couldn’t「~することができた/~することができなかった」です。助動詞の後には、動詞の原形がきます。
学んだ表現を例文で定着させよう!
I can’t run any more.
私はこれ以上走れません。
I can’t explain the problem clearly.
私はその問題を明確に説明できません。
I couldn’t stop crying during the last scene.
私はラストシーンでは涙が止まりませんでした。
That can’t be true.
そんなはずはありません。
●can’t be「~のはずがない」
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)