東京理科大学・工学部

 建築学、工業化学、電気工学、情報工学、機械工学の5学科。研究者・技術者・設計者に求められる学識・技術・研究方法の修得をめざす。

 専門分野ごとにカリキュラムが組まれ、1年次は基礎から学び、次第に応用力を身につけ、4年次に
は卒業研究や制作を行う。2020年、建築学科に新設された「夜間主社会人コース」では、2年次に編入する形で働きながら神楽坂で建築を学び、建築士の受験資格も得られる。

工学部生に聞いた生の声

「とにかく課題が多くて大変だが、それについていければ、力はつく。友人と協力体制をつくることが重要」(工学部生)

「ゼミを選ぶ際は、先輩に話を聞いたほうがいい。教授の知名度だけで選ぶと手伝いばかりで自分の研究をさせてもらえないことも……」(工学部生)

まとめ

 どちらの学部も学部生の声としては似通っており、ある程度情報を仕入れるのが重要なのはいかにも大学生らしい。

 設備に対する評価が高いことからもやりたいことがしっかりと決まっている学生にはぴったりの大学と言えるだろう。