PHOTO: MAYA LEVIN FOR THE WALL STREET JOURNAL
10月7日午前6時56分、イスラエル南部のキブツ(農業共同体)メファルシムの治安責任者を務めるモシェ・カプランは、自警団に志願したメンバーに緊急事態を告げるメッセージを送った。このキブツには男性・女性・子ども計1000人が暮らしている。
「ゲートから村が銃撃されている!」とカプランは送信した。正面ゲートを通る際、彼の車に戦闘員たちが発砲してきたためだ。その後、近くの歩行者用ゲートを爆破し、戦闘員はキブツの中に押し寄せた。