「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。
「水まわり」の掃除で一気に開運する
2023年も残りわずか。1年間ともに過ごした家に感謝をこめて、また新しい年を迎える前の大きな厄落としのためにも、11月はできる範囲で大掃除を始めましょう。
先日の記事で、玄関、キッチン掃除のポイントを紹介しました。この記事では、厄落としの要である水まわりの掃除のポイントをご紹介します。
トイレ、浴室、洗面所は、何かと厄がたまりやすい場所。とくにトイレは、昔から不浄の場所とされてきました。
同様に、浴室や洗面所も不浄の気がたまりやすい場所です。浴室や洗面所は、身体に付いた厄を落とす厄払いの場所でもあるのですが、掃除をしなければその場に厄は残ります。
水まわりの掃除のポイントは、まず換気です。日頃から、お湯は早めに抜き、入浴後はしばらく換気扇を回し続けて、湯気を追い出す習慣をつけてください。
浴室はタイルや浴槽はもちろん、鏡や蛇口もピカピカに磨いて、壁や換気扇も掃除を徹底しましょう。
また、洗面所の狭い場所に化粧品や洗濯用品などがごちゃごちゃ置いてあると、運気を落とす元凶になります。使用するものは厳選し、使わないものは処分して、収納に余裕を持ちましょう。余白があるほど、運気の巡りもよくなります。
トイレにはきれいなスリッパを置きましょう。ラベンダー色のアイテムも取り入れると浄化力が高まります。
トイレ、浴槽のそば、洗面台、洗濯機のそばに盛り塩を置くのおすすめですよ。
また、タオルやマットが汚れていたり、へたっているというのもNG。ふかふかが、最も運気がいいので、掃除後に新しいタオルに替えるのもいいでしょう。
水まわりの大掃除後は、タオルに限らず何か1つでいいので新しいものを使い始めましょう。これで開運間違いなしです!
『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。