「セネガル」で砂漠に沈む夕日を見ながらテント泊!青空トイレとシャワーは意外に快適写真提供:アイ・シー・ネット

海外・国内旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「『セネガル』で砂漠に沈む夕日を見ながらテント泊!青空トイレとシャワーは意外に快適」です。水産資源管理の技術協力プロジェクトでセネガルに渡航した際の支援協力対象地域5か所のうち、北に位置するロンプール地域を紹介します。ロンプールでは、元気なビビットカラーの布をまとう現地人にエネルギーを感じ、日々さまざまな異文化や食文化に触れあうことができました。そのほかにも、テンションが上がった美しい海や壮大な砂漠の景色、ラクダ乗りの体験も合わせて紹介します。(写真・文/アイ・シー・ネット

ハプニングのおかげで砂漠泊に

「セネガル」で砂漠に沈む夕日を見ながらテント泊!青空トイレとシャワーは意外に快適ロンプールの砂漠

 セネガルの首都ダカールから車で北に3時間ほど走ったところにあるロンプールに、仕事の同僚6人と到着しました。予約していたホテルでは、予約が入っていないと門前払いに合ってしまいました。私たちより先に着いた旅行客を入れてしまったのでしょうか。旅ではハプニングがついて回りがちでが、すでに時計も17:00をまわって暗くなろうとしており、どうにかしなくては、と焦る気持ちを隠しながらネットで宿を検索しました。

 ロンプールの近くに砂漠があり、テントの宿泊施設が空いていたため、急遽キャンプが決定。同僚たちは砂漠でネットは繋がるのかと、気を揉んでいましたが夜を越すため仕方ありません。