中国電子商取引最大手アリババグループの株主はついに初の配当を手にした。だがそれは、同社のクラウド事業スピンオフ(分離・独立)計画の中止や成長鈍化を補うには不十分かもしれない。
アリババは16日、2014年のニューヨーク証券取引所(NYSE)上場後初の年間配当を発表。約25億ドル(約3770億円)を分配する予定だという。だが15日の終値で計算すると、配当利回りはわずか1.1%にしかならない。
中国電子商取引最大手アリババグループの株主はついに初の配当を手にした。だがそれは、同社のクラウド事業スピンオフ(分離・独立)計画の中止や成長鈍化を補うには不十分かもしれない。
アリババは16日、2014年のニューヨーク証券取引所(NYSE)上場後初の年間配当を発表。約25億ドル(約3770億円)を分配する予定だという。だが15日の終値で計算すると、配当利回りはわずか1.1%にしかならない。