英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
英語でストーリーを伝えるトレーニング
会話を楽しむためには、ストーリーを伝えることが必要です。
「実はこんなことがあって…」と話せれば、会話は広がっていきます。
この章では「出来事や状況を伝えるトレーニング」を用意しました。
イラストで描かれている出来事を英語で説明してみましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
先日、幼なじみとばったり遭遇したのだけれど、一目では……。
He ____________________.
I could ____________________.
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
He has changed a lot.
I could hardly recognize him at first.
彼はずいぶん変わっちゃって。
最初はほとんどわからなかった。
【ポイント】hardly…「ほとんど~ない」
hardlyは「(程度が)ほとんど~ない」を意味する副詞です。
なお、hardも副詞ですが、「懸命に」を意味します。
学んだ表現を例文で定着させよう!
I can hardly sleep at night.
私は夜ほとんど眠れません。
I can hardly hear you.
私にはあなたの言うことがほとんど聞こえません。
I can hardly believe my eyes.
私は自分の目を信じられません。
I hardly knew how to use the computer.
私にはそのコンピューターの使い方がほとんどわかりませんでした。
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)