「今後3年間で社員数を現在の50名規模から150名規模にまで拡大し、ユーザー獲得を加速させることで流通取引総額を10倍以上にまで成長させていきます。また親和性のある企業の買収も視野に入れています」(野澤氏)

電力の小売全面自由化から約6年。消費者にとっても新電力から電力を購入することは一般的になってきた。だが一方で、F-Powerやパネイルといった新電力の経営破綻を不安に思う消費者も少なくないだろう。eSquareのようなマーケットプレイスの利用が進み、電力の売買が安定化することで、消費者はより安心して新電力という選択肢を選べるようになるのではないか。