「ベータテストを通じてLangakuを熱狂的に使ってくれるユーザーがいたことが大きな自信にもなりました。たとえば授業で多読学習を取り入れている高校でも試していただいたのですが、これまでにないレベルでたくさん読んでくれる生徒さんが何人も出てきていて。多読学習ではたくさんの量に取り組くほど実力が上がっていくことがすでに示されているからこそ、実際にどれだけ読んでもらえるかがキモになります。(Langakuを活用することで)そのような結果にもつながっていることが、いくつかの場面で見えたので、手応えも得られました」

「Langakuの強みは読みたいコンテンツと、読む時のレベル感がぴったり合うように両立できること。これから多読に挑戦しようと考えている人だけでなく、過去に多読をやってみたものの挫折してしまったような人にも一度試してもらいたいです」(石渡氏)

今後は毎月新規作品の公開を予定しているほか、機能追加なども進めていく計画。将来的には英語以外の言語への対応や日本語学習への対応も検討していくという。