「ただここ数カ月でその状況が変わってきています。多くのファンドが投資をスローダウンした結果、(バリュエーションの観点なども含めて)自分たちがスタートアップと話をしやすくなりました。インドではこのような変化が5年に1回くらいの頻度で起こるのですが、大体は半年ほどすれば元の状況に戻ってしまう。だから投資をするには今がチャンスだと思っています」(村松氏)

GMO VenturePartnersではインドや東南アジアを筆頭に、インド太平洋エリアでの投資を加速させ、2030年までに同地域において10社以上の社会課題解決型のユニコーンの創出を目指す。