特にここ数年はさまざまな領域で「DX」が進み、レガシー産業の課題をテクノロジーを用いて解決することを目指したバーティカルSaaSやDXコンサルティング系のスタートアップも目立つようになってきている。リアル産業との結びつきが一層強くなっていく中で、既存事業者とのシナジーを求めるスタートアップが増えていくという考えも資金調達クラウドをリリースした背景にあるという。

事業会社側、スタートアップ側双方にニーズはあれど、これまでは出会う機会が限られていたことが課題の1つになっていた。M&Aクラウドとしては資金調達クラウドを通じて双方のマッチングを創出していくことで、双方の事業成長をサポートしていく計画。まずは3年後に「合計250社の資金調達の支援」を目指す。