スタートアップ起業家、上場企業経営者、そしてグロースファンドの投資家として活動してきた朝倉祐介氏が新たにベンチャーキャピタルを立ち上げ、シード・アーリーステージのスタートアップへの投資を加速させる。
新会社の名称はアニマルスピリッツ合同会社。現在1号ファンドを組成中で、LPにはみずほ銀行、みずほリース、FFGベンチャービジネスパートナーズ、日本交通のほか、金融機関、事業会社、個人投資家などが参加。すでに数十億円の調達をしているという。
ファンドの投資対象はシード・アーリーステージのスタートアップで、1社あたりの投資額は数千万円から最大5億円程度を想定する。投資領域については以下のとおり大きく3つのテーマを掲げる。
国を守る:超高齢社会の課題を克服する生産性向上・体制確立
DX、AI 、 IoT 、 ロボット、ヘルスケア
地球を保つ:脱炭素、循環型経済の実現に向けたシステム構築
ClimateTech 、自然エネルギー、FoodTech、モビリティ、サプライチェーン