そうした中、なぜ書類送検される事態に至ったのか。チケットストリートの広報は「書類送検の理由に関しては警察の判断でございますので、当社としてはコメントできる立場にないと考えます」とコメント。さらに「弊社は、以前より不正転売防止のための取り組みをすすめてまいりましたが、今回の書類送検の事実を受け止め、今後も捜査に対して全面的に協力するとともに、検察庁による判断を待ちたいと考えております」と付け加えた。

今回の事態を踏まえ、今後会社およびサービスはどうなっていくのか。事態の全貌はまだ見せていないが、チケットストリートの広報は「弊社としては今回の件を厳粛に受け止め、今後、不正転売排除のための取り組みを、更に強化し、安全なチケット取引のプラットフォームを提供するよう引き続き運営して参る所存です」と語った。

編集部より:チケットストリートは8月24日付で、同社代表取締役、役員、社員が神戸地方検察庁に書類送検されいたが、不起訴処分となったことを明らかにしている(更新 9月8日17時36分)