Photo:milindri/gettyimages
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登録ユーザーにコンテンツをメールで定期配信する、メディアの新しいかたちであるニュースレター。コンテンツはウェブ上にも公開でき、「有料購読者限定」といった具合に公開範囲を指定できる。配信プラットフォームでは月額課金や購読者管理のためのシステムも整える。

代表的なサービスは米国発の「Substack」だ。ニュースレターで年間数百万円を稼ぐライターを数多く輩出している。

海外では専門家やジャーナリストが専門性の高いコンテンツを配信するニュースレターも誕生。数百万人規模の読者も集めるニュースレターも珍しくなくなった。

日本でも今年に入ってからは「WISS」や「Medy」など、ニュースレターの配信プラットフォームが続々と登場しており、10月18日にはスタートアップのOutNowが「theLetter」を正式ローンチ。同社では2020年7月からベータ版を展開しており、1000人以上の有料購読者を獲得するライターも出てきたという。

ニュースレターは海外ではどのように普及し、どのような成功事例があるのか。OutNow代表取締役の濱本至氏に聞いた。