太る原因はお酒よりもむしろ「おつまみ」。お酒の勢いで、糖質の多いおつまみを食べすぎていませんか?それではいくら痩せる飲み方を実践しても台無しになります。栗原クリニック 東京・日本橋院長の栗原毅院長の著作『内臓脂肪の名医が教える 痩せるお酒の飲み方』(日本文芸社刊)から、飲むときの食べ方にも気を配り、痩せ効果をさらに高める方法を紹介します。
あげ物は意外とOK!気をつけるべきは糖質
太りやすい食べ物というと、脂っこいものが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。でも、太る原因は脂質よりも糖質にあります。
痩せるために高カロリーな食事を避ける人がいますが、これは大きな間違い。高カロリーな食事に多い脂質には、アルコールと胃の粘膜の接触を緩和し、アルコールの吸収速度を遅らせる効果があります。つまり、あげ物やステーキなどの脂は、脂肪をつくられにくくしてくれるのです。