来る年、2024年は辰(龍)年です。12年に一度の、干支のパワーも重なる貴重な年に、龍神に強力な開運を祈ってみませんか。
古来、龍神の力を借りた多くの先人たちが願望を成就させ、成功を手にしてきました。数々の武将をはじめ、現代に至っても龍神を祀る神社を信仰する政財界人は少なくありません。ですが、数ある神の中で、なぜ龍神だったのか。その理由は、龍神の持つ神としての特性にあります。
ここでは、龍神や神様にまつわる著作を多数持つ大杉日香理さんの著書『龍神とつながる強運人生』より一部を再構成し、龍神の力を借りて運を上げ、どんな望みも実現する方法を紹介します。(初出:2018年7月28日)(初出時より改題、再構成いたしました)

【来る年は辰年】仕事での成功は龍神にお願いしよう! 龍神に積極的に後押ししてもらえる人に不思議と共通する特徴【書籍オンライン編集部セレクション】Photo: Adobe Stock

成功を願う人が
龍とつながるべき理由

 龍の体は長さがある分、その背にたくさんの人を乗せることができます。
 ですから、自分一人だけが成功するのではなく、周りの人たちもその背に一緒に乗せて、巻き込んで成功できる、というわけです。

 この点が他の神様にはない龍神の特徴であり、たくさんの人と集団で関わって成功や勝利を目指せる、というのが利点です。

 まさに、「みんなの利益になる」という感じです。

 仕事でもスポーツでもそうですが、どんなに一人の個人技がすごくても、他のチームメイトがパスを受け取れなかったり、自分の走るスピードや、あるいは思考についていけなかったりしたら、ただ浮いてしまうだけで、自分の実力も十分に発揮できないものです。

 ですから、自分だけでなく周りも一緒になってプレイして、そして監督も観客もそれについていけるような状態を作る。つまり、他者を巻き込み、そのスピードに合わせて一緒に動くというのが理想なのです。
 みんなで龍神の背に乗って、すーっと速く進む、というのが目指すべきところです。

障害物がないから
ショートカットも可能

 空を飛べる龍には、障害物も関係ありません。
 地上を行く馬や虎は、どんなに速く走れても必ず障害物に突き当たります。それを避けるには苦労が伴います。

 龍なら障害物に行く手を阻まれることもなく、しかも上下左右を自在に移動できます。
 そう、まさに目的に向かってショートカットして移動できるわけです。

 仕事というものは、一人でできるものではありません。
 どんな仕事にも、必ず相手があります。

 そして、相手のないビジネスが存在しないのと同時に、双方に利益をもたらさないビジネスは成立しにくいものです。

 こうして考えると、仕事での成功を願うなら、龍神とつながって「みんなの利益になる」ように後押しを受けることが一番なのです。