グーグルの自社アプリストアにおける独占を認めた米連邦地裁の11日の評決は、年間5000億ドル(約73兆円)規模のアプリストア経済を根底から覆す恐れがある。アプリストアはアップルとグーグルにとって確実に利益を生む仕組みであり、スマートフォン時代を象徴するものでもある。陪審は満場一致でゲーム大手エピックゲームズの側に立ち、グーグルは違法な独占を維持することでエピックに損害を与えたとした。グーグルは上訴する構えで、自社のビジネスモデルを支持すると述べた。一方、アップル対エピックの訴訟では2021年、連邦判事は大方、エピックに不利な判断を下した。ただし、アップルはサードパーティーのソフトウエアメーカーに対し、各社が自社アプリ内で提供する課金オプションに顧客を誘導することを認めなければならないとした。この結末は最終的に最高裁の手に委ねられる可能性がある。
アップルとグーグル、アプリストア経済に崩壊危機
グーグル敗訴に相次ぐ規制強化で包囲網、2大巨頭は稼ぎ頭を失うのか
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