12月26日放送のNHK「あさイチ」でも話題!金融機関や自治体からの書類、郵便物、クーポン、子どもが持ち帰るプリント類……。忙しく暮らしていると、気が付けば「紙」が、たまっていませんか?「紙」はとりあえず取っておくと、「肝心な時に出てこない」「いつの間にか期限が切れていた」「大事な書類を失くして、お金や信頼を失くす」などの悲劇が起こります。実は、人生により大きな影響を与えるのは「モノ」よりも「紙」の片づけなのです。「紙」に特化した片づけ方法を書き、話題を呼んでいる片づけアドバイザー・石阪京子先生の最新刊「人生が変わる 紙片づけ!」から、よくある質問にお答えします。
ポケットリフィルを効果的に使おう
「石阪流紙片づけ」では、A4の個別フォルダをファイルボックスに入れて「紙」を管理します。
ですから、紙はA4にまとめるのが一番検索しやすいです。それよりも小さなもの、たとえば、便箋やポストカード、記念切手などは、ポケットリフィルを使って個別フォルダーに綴じるのがおすすめです。
アイドルのポスターのようにサイズが大きいモノは、ポスター用の筒に入れて、それをFit’sのような四角いケースに収納します。これは、紙に限らず、こまごまとした小さなものはすべて同様の法則なのですが、四角い枠に入れて、押入れの中でテトリスをするように積み重ねていくのが、スペースを最大限活かす鉄則です。
もちろん、ファイルするものは4種類(すぐに捨てる・確認して捨てる・データにして捨てる・ファイリングする)の中の、「ファイリングする」と決めた紙のみです。まずは、取捨選択するのを忘れないでくださいね。取捨選択の方法は「人生が変わる 紙片づけ!」でもご紹介しています。
*本記事は、石阪京子著「人生が変わる 紙片づけ!」の中から、抜粋・編集したものです。