最近、兄弟2人でホテルの同じ部屋に宿泊することになったマシュー・ジョンソンさんは、就寝前にウールの靴下を履いた。すると兄弟は「自分が靴下を履いているのを見て、『どうかしてる。まともな人間じゃない』なんて言ってきた」。ジョージ・メイソン大学(バージニア州)4年生のジョンソンさんはそう話す。健康や寿命にとって睡眠が重要なことは広く理解されるようになり、良い睡眠を取るためのコツや製品が話題になっている。靴下を履いて寝た方がいいというアドバイスも一般的になった。しかし、靴下を履いて就寝する習慣がカップルの間や世論の分断を招いていることが、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の取材で明らかになった。反対派は拒絶反応を示し、靴下を履いて寝る人間は信頼できないと主張する。
「就寝時の靴下」はハワイアンピザ? 世論を二分
快眠効果が研究で示される一方、反対派は「どうかしてる」「サイコパス」と拒絶反応
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