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ジャン・クロード・ブロイド
マカフィー(日本法人)社長インタビュー
「インテル第三の課題“セキュリティ戦略”の全容
日本法人が培った強みを生かしさらなる成長軌道へ」

【第24回】 2013年3月26日
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 加藤さんは長年、日本法人で経営手腕を発揮し、大きな成功を収めて来ました。ご自分の後任を探していたとき、自らも採用チームの一員でしたが、そのとき私に声をかけてくれたことを、本当にありがたく思っています。

前任の加藤社長がいなければ
ここまでやって来られなかった

 私は2011年9月に来日し、加藤さんは2012年8月まで会長を務めていたので、会長と社長という立場で1年近く一緒に仕事をさせていただきました。その間、色々貴重なアドバイスをもらいましたし、加藤さんがいなければ、ここまでやって来られなかったと思います。

 私が「大きな方向転換をしない」と言ったのは、これまで加藤さんが築いてきたマカフィージャパンを続けていくのが、一番の仕事だと感じているからなのです。

 とはいえ、同じトップと言えども、人である以上、それぞれ異なった能力や個性を持っている。それを生かさないということではありません。自分のカラーが「グローバル人材」だとしたら、マカフィーとインテルをさらにグローバルに結び付けていく懸け橋になりたいですね。

 また、マカフィーの全てのビジネスは、パートナー企業を介して行なわれています。このつながりを維持し、さらに強くしていくことも重要な使命となります。

──ブロイド社長は日本通だと聞きますが、日本のカルチャーで特に興味を持っているものは何ですか。

 日本人の生活様式や仕事の仕方からは、人を敬う文化が見て取れます。そこが好きですね。現在は週に2~3回、合気道の稽古に通っていますが、それは合気道が日本の文化や価値観を反映しているように思えるから。体にいいことに加え、日本のよさをもっと理解できるような気がしています。

 一方で、日本語も1週間に数時間は勉強していますが、こちらは思い通りに進んでいません(笑)。毎回少しずつ言葉を学ぶたびに、「自分が好きな文化とまた1つつながった」という気持ちになるので、今後も頑張りたいです。

 あと、日本食も好きですよ。よく行くのは銀座の次郎寿司(すきやばし 次郎)です。

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