【精神科医が教える】
いつまでも若さを保つ究極のマインドフルネス

誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる。“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日がラクになる！
※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。

なぜあの人は
若々しいのか？

今日は、いつまでも若々しくいる方法について考えてみたいと思います。

年齢を重ねるにつれて、疲れた印象や無理をしているように見える人もいますが、その違いはなぜ生じるのでしょうか？

遺伝的な要素もあるかもしれませんが、自分自身でできることとして大事なのは心のあり方です。

若々しい人の
心のあり方

若々しくいる人は、無理をして若々しくなろうとは考えていない傾向があります。ただ自然に自分らしく生きているだけなのです。

「若作り」という言葉がありますが、若い人は若作りなんてしませんよね。

若々しくいる人は、若作りをせず、自然体でいることが秘訣なのです。

今この瞬間を
大切にする

自然体でいるためには、年齢を気にせず、なにより自分らしく振る舞うことが大切です。

自分軸を持ち、好奇心を持ってやりたいことを追求する。逆に、無理に若々しさを追求し過ぎると、逆に心が老いてしまうこともあります。

若く見せようとすることや、過剰な若作りは不要です。自分の今を楽しむこと、今の瞬間を大切にすることが、他人から見ても若々しさを保つ秘訣なのです。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。